2021年上半期に頑張ったこと: Over the Sunの闘い

10才も年下の元同僚に教えてもらい、はまったのが、TBSラジオ「ジェーンスーと堀井美香のOVER THE SUN」というPodcast番組です。

Over the sun=オバサン、ということで、自分と同世代、アラフィフのジェーンスーさんと堀井美香さんがリスナーからのメールを交えて語らう、その様子はまるで友達の会話を聞いているよう。懐かしいあれこれが話題に出てきて、「わかる〜」とクスッと笑ったり、目が潤んだり。

特にいいのがリスナーからのメッセージなんです。皆さん文章がとても上手でわかりやすく、ネガティブなできごともさらっと明るく書いてあって。人生経験豊かなOver the sunならではの人間的魅力に溢れています。会ったことも話したこともないけれど、”仲間たち”から元気がもらえるような気持ちで聴いています。

負けへんで

そんなOver the sunでジェーンスーさんがよく使うのが「勝ちにはいかへんけど、負けへんで〜」という言葉。人生の荒波を「負けへんで」の気持ちでやり過ごしている仲間たちの毎日が手に取るようにわかり、勇気づけられるし、自分を励ますのに本当にいい言葉だなと思います。

こちらの絵本にも自分を励ますのにいい言葉が。「えらいえらい!はくしゅ〜」

私の上半期は度数との闘い。

そんな私が「負けへんで〜」とここ半年頑張っていたこと、それは老眼との闘い。というより、度数との闘いか。コンタクトレンズとメガネの度数難民だったのです。

昨年はステイホームのストレスからスマホを見る時間が増え、オンラインミーティングの頻度増加も加わり、コンタクトが見えにくくなってしまいました。さらには手元の見えづらさ。そう、老眼がきてしまいました。

アンチエイジングに興味がない私は、リーディンググラスをかけることで楽になるなら早く作ろう!とシンプルに考え、鼻パッドのないタイプのメガネ、チョコシーでメガネを作ることに。どうせならメガネの自分も楽しもうと思い、似合うフレームカラーのメガネを見つけてワクワクしていました。

メガネの度数を決める前に、コンタクトを合わせ直そうと眼科に行ったところ、コンタクトをつけたことがなさそうなおじさんの技師さんに4段階も近視が強いコンタクトを処方され、そこから度数難民に。

外出時は遠くまで見えすぎてクラクラするし、普段のPCワークはきつすぎて辛いし、すぐに度数を下げてもらいました。

別のところで測り直してもらっても、やっぱりまだ強い気がして何度も何度も、度数を変えました。こういう時の自分は本当にこだわりが強くしつこいと思います…。負けへんでというより、あきらめへんで、でしょうか。

自分のこだわりの強さもはかってみたい。

最初に眼科で処方してもらってから3カ月。ようやくコンタクトを潤いが続くタイプに変え(フィットしているからか度数が同じなのによく見える!)、右目の乱視を加えただけで、近視の度数をずっと使っていたものから変えずに済み、ようやく見え方が落ち着くようになりました。ほんと長かった(えらいえらい!はくしゅ〜。)

途中で作っていた裸眼用の遠近両用メガネも、度数変更サービスがあったので、弱めに変えているところです。

こうして3カ月をかけて定まった私の度数。目の大切さをしみじみ感じ、スマホを見過ぎないように、コンタクトは帰宅後すぐに外すようにしようと思います。

人生を楽しんでいるOver the sunになろう

これから自分にも訪れるであろうことを先に経験してくれている先達が、明るく前向きに人生を楽しんでいるのは、とても励まされるものです。だからこそ、Over the sunをアラフォーの元同僚が聴いているのかもしれません。

私の上半期の小さな闘いも、誰かの参考になれば嬉しいです(笑)。お読みいただきありがとうございました。